─ 紅茶ができるまで ─
ネパール ジュンチヤバリ茶園編
2021/3/24
3月4週目に入り、ネパールの名園ジュンチヤバリさんが製茶を開始しました。今年はどんな紅茶に出会えるでしょうか、楽しみです。
2021年度紅茶の到着を待つ間、ジュンチヤバリ茶園での紅茶製造工程をおさらいしましょう。
ネパールを代表する茶園、ジュンチヤバリの製茶工場敷地内で撮影された画像です。この山霧の香り宿る紅茶がどのように作られるのか、見ていきます。
1.摘採
一芯二葉を摘みます。
2.萎凋
ゆっくりと葉の中の水分をとばします。
3.揉捻
茶の細胞壁を壊す事により、中のポリフェノール類が酸素と反応し始め、紅茶の風味が形成されてゆきます。
4.酸化発酵
揉み終えた茶葉を静かに置き、茶の成分の酸化発酵を一層進めます。
5.乾燥
水分を飛ばし、酸化発酵を止めて風味を固定させます。
6.テイスティング
最良のお茶がバイヤーに提供されるよう、官能評価がなされます。
We hope you enjoy the fragrance of the mountain mist in our tea!
独自の境地に達した爽やかな味わい、香りを厳選してご紹介。
ジュンチヤバリ茶園さんの紅茶はこちらでご覧いただけます
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