ルバーブという植物をご存じでしょうか。
上の画像はルバーブのうち食用にできる葉柄部分を収穫したもの、なんだか「赤いフキ」といった様子ですがフキではなくタデ科ダイオウ属の中の食用とされている栽培品種です。英国を中心に古くからヨーロッパで栽培されてきました。
葉柄部分は加熱調理してジャムやパイ、タルト、クランブルなどに使われますが独特の酸味でクセになる味わい。
緑と赤のルバーブがあり、赤ルバーブを使ったジャムやお菓子は美しいルビー色が楽しめます。
日本でも限られた地域ながら栽培が行われており、春と秋が主な収穫時。
あまり流通していませんが、運よくスーパーで見かけたらぜひ手に取ってみてください。
ジャムやクランブル(アップル版レシピ)が最も簡単な楽しみ方ですが 型無しタルトも簡単にできますよ。
※今回は生のものを3ch前後にカットし、 重量の30%分の砂糖をまぶして冷蔵保存したものを使っています。 事前に軽く水洗いして砂糖を落とし、キッチンペーパーで水気を取ってあります。 フレッシュなルバーブもあまり変わらない重量でいけると思いますが 様子を見ながら調整してください。
タルト生地を伸ばし、具材を載せる作業は予め敷いておいたクッキングペーパーの上で行う事をお勧めします。天板への移動が簡単になるからです。